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SUPの空気圧(PSI)とは?適正値と入れすぎ・不足の違いを解説

SUPを膨らませるときに目にする「PSI」という数字。

「何PSIまで入れればいいの?」
「空気をたくさん入れた方が硬くなって乗りやすい?」
「最大20PSIと書いてあったら、20PSIまで入れるべき?」

初めてインフレータブルSUPを使う方にとっては、少し分かりにくい部分かもしれません。

SUPは空気を入れて使用するため、空気圧はボードの硬さや乗り心地に関わる大切なポイントです。

今回は、SUPでよく使われる「PSI」の意味から、適正な空気圧、空気が少なすぎる・多すぎる場合の違いまで、初心者の方にも分かりやすく解説します。

目次

SUPの「PSI」とは?

PSIとは、空気圧を表す単位です。

インフレータブルSUPにはモデルごとに推奨される空気圧や最大空気圧が設定されており、ボード本体や取扱説明書などに「15PSI」「最大20PSI」のように記載されています。

数字が大きくなるほど内部の空気圧が高くなり、SUPボードはより張りのある状態になります。

インフレータブルSUPは、内部にある無数の糸が上下の生地をつなぐ「ドロップステッチ構造」によって、空気を入れても風船のように丸く膨らまず、ボードの形を保つことができます。

空気圧とボードの構造は深く関係しているため、「なぜ空気を入れるだけでSUPが硬くなるの?」という方は、ドロップステッチ構造についての記事もあわせてご覧ください。

SUPの適正な空気圧は?

SUPの適正な空気圧は、すべてのボードで同じではありません。

メーカーやモデル、ボードの構造によって異なるため、使用するSUPに記載されている推奨空気圧を確認することが基本です。

「SUPなら○PSI入れておけば大丈夫」と考えるのではなく、そのボードに合った空気圧で使用しましょう。

インフレータブルSUPでは、12〜15PSI前後を推奨している製品が多く見られます。

12PSI程度でも十分な硬さを確保できるボードもありますが、適正な空気圧はボードの構造やメーカーによって異なります。

「たくさん空気を入れた方が硬くなって良い」と考えるのではなく、使用するSUPに設定された推奨空気圧を確認しましょう。

また、「最大20PSI」と「推奨20PSI」は意味が異なります。

最大空気圧は、そのボードに入れることのできる上限を示すものであり、必ずしも毎回その数値まで空気を入れる必要があるという意味ではありません。

空気圧が低すぎるとどうなる?

インフレータブルSUPは、空気を入れることでボードとしての硬さを保っています。

そのため空気圧が不足すると、乗ったときにボードがたわみやすくなります。

特にボードの中央部分が沈み込むような状態になると、水の抵抗を受けやすくなり、パドルを漕いでもスムーズに進みにくくなることがあります。

また、足元が安定しにくくなるため、初心者にとってはかえってバランスを取りづらく感じることも。

「破裂するのが怖いから少なめにしておこう」と必要以上に空気を減らすのではなく、メーカーが指定している範囲までしっかり空気を入れることが大切です。

空気を入れすぎるとどうなる?

反対に、「硬い方が乗りやすそうだから」と指定された最大空気圧を超えて空気を入れるのも避けましょう。

必要以上に圧力が高くなると、生地や接合部分などに大きな負担がかかり、破損につながる可能性があります。

特に注意したいのが、夏場の気温です。

ボード内部の空気は温度が上がることで膨張します。そのため、適正な空気圧で準備したSUPでも、炎天下の砂浜や高温になる車内などに長時間放置すると、内部の圧力が上がることがあります。

SUPを使用しないときは直射日光の当たる場所に長時間置かず、保管方法にも注意しましょう。

PSIが高いSUPほど性能がいいの?

ここは「最大20PSIまで対応しているなら、15PSIのSUPより必ず高性能」というわけではありません。

SUPの乗り心地や性能は、空気圧だけではなく、ドロップステッチの構造や使用されている生地、ボードの幅や長さ、厚みなど、さまざまな要素によって決まります。

一方で、高い空気圧に対応するためには、それに耐えられるボードの構造や強度が必要になります。

そのため最大PSIは、単純に「数字が大きいほど性能が良い」と比較するものではありませんが、そのボードがどの程度の空気圧まで耐えられるよう設計されているかを知る、一つの目安にはなります。

AKUALA SUPは最大20PSI対応

AKUALAのSUPは、最大20PSIの高圧にも対応できる設計となっています。

通常の使用で毎回20PSIまで空気を入れる必要はありませんが、高い空気圧にも耐えられるよう、ボード内部には高剛性なウーブンドロップステッチ構造を採用しています。

インフレータブルSUPは持ち運ぶときにはコンパクトに収納できる一方、実際に水上で使用するときにはしっかりとした剛性が求められます。

AKUALAでは、インフレータブルならではの持ち運びやすさを活かしながら、水上ではしっかりとした乗り心地を感じられるよう、ボードの構造にもこだわっています。

実際にSUP未経験のスタッフが体験した際にも、想像していた以上の安定感があり、3名全員が数分で立って漕ぐことができました。

空気を入れるときは圧力計を確認しよう

SUPを膨らませるときは、見た目や手で触った感覚だけで判断するのではなく、ポンプに付いている圧力計を確認しましょう。

膨らませ始めは「もうかなり硬くなった」と感じても、圧力計を見るとまだ推奨値に届いていないことがあります。

反対に、規定値まで到達したら、それ以上無理に空気を入れる必要はありません。

初めてSUPを準備するときは少し大変に感じるかもしれませんが、何度か経験すると空気を入れる作業にも少しずつ慣れていきます。

まとめ

SUPの「PSI」は、ボード内部の空気圧を表す単位です。

空気が少なすぎるとボードがたわんで乗りにくくなり、反対に入れすぎると生地や接合部分に負担をかける可能性があります。

大切なのは、単純に「できるだけ高い空気圧にする」ことではなく、それぞれのSUPに設定された適正な空気圧で使用することです。

SUPを購入したら、まずは取扱説明書やボードに記載されている推奨空気圧・最大空気圧を確認してみましょう。

適切な空気圧を知ることは、SUPを快適に楽しむだけでなく、大切なボードを長く使っていくことにもつながります。

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