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SUP初心者の選び方|失敗しないボードの基準と基本知識まとめ

近年ますます人気が高まっているSUP(サップ/スタンドアップパドルボード)。
湖・海・川など、場所を選ばず気軽に楽しめるウォータースポーツとして、初心者にも始めやすいのが魅力です。

この記事では、SUPの基本知識と、初めての1枚を選ぶ時に間違えないためのサップの選び方を、やさしくわかりやすく解説します。

SUP(サップ)とは?

SUPは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略で、
大きなボードの上に立ち、パドルで漕いで前に進むハワイ発祥のウォーターアクティビティです。

SUPの魅力

自然との一体感が気持ちいい!
誰でもすぐに乗れる(初日で立って漕げる人がほとんど)
波がなくても遊べる(湖・川でもOK)
全身運動でダイエット・体幹トレーニングに最適子どもやペットとも乗れる
自然との一体感が気持ちいい!

SUPは「カヌー × サーフィン × リラクゼーション」を全部混ぜたような、かつ、気軽にできるアクティビティです!

SUPの種類を知ろう(あなたに向いているのはどれ?)

SUPボードは大きく分けて 2タイプ あります。

① インフレータブル(空気で膨らませるタイプ)

空気式なので衝突によるサップの破損や、怪我が少ないので初心者におすすめのタイプ。

メリット
軽い・持ち運びしやすい
コンパクトになるので、車がなくても持って行ける
落としても傷がつきにくい
収納が小さく、家に置きやすい

デメリット
空気入れの手間がある
波の強い海では硬さが足りないことも

② ハードボード(樹脂でできた板)

プロや経験者向け。スピードが出てまっすぐ進みやすい。

メリット
乗り心地◎
曲がりにくく安定性あり
レースやロングツーリング向け

デメリット
重い・車が必須
値段が高い
傷がつきやすい
家で保管場所が必要


総合すると、初心者はインフレータブルでOKです。

初心者が失敗しないSUPの選び方

① 長さ(Length)

標準は 10〜11フィート(約305〜335cm)

  • 小柄な方 → 10’0フィート
  • 男性や身長高め → 10’6〜11’0フィート

短すぎると不安定、長すぎると取り回しが大変になります。

② 幅(Width)

とても大事なポイント!

  • 幅約 80cm(約32インチ)程度がそれ以上 → 安定性バツグン、初心者向け
  • 幅 約76cm(約30インチ)→ 経験者向け、スピードが出る

最初は幅が大きいと安定しますが、大きすぎると扱いが難しいのでちょうどいいサイズを選びましょう。

③ 厚み(Thickness)

基本は 6インチ(約15cm)

  • 6インチ → 安定・耐荷重が高い
  • 5インチ → 軽いが安定性が落ちる

初心者は必ず6インチ を。

④ 耐荷重(重要)

自分の体重+荷物(クーラーボックス、子ども、犬など)を想定。

目安

  • 耐荷重 120kg以上 … 安心
  • 体重60kg前後 → 100kgでもOK
  • 家族で乗りたい → 150kg以上推奨

⑤ 付属品(最初から全部つくか?)

初心者はセット買いがおすすめ。

最低限必要なもの

  • パドル
  • フィン
  • 空気入れ(電動の方がラク)
  • リーシュコード
  • 収納バッグ
  • 修理キット

特にパドルの品質で乗り心地が変わるので、とにかく軽い素材がおすすめ。
パドルの選び方についてはこちらの記事を参考にしてください。

SUPに必要なその他の道具

安全に楽しむために必要なアイテムの紹介。

  • ライフジャケット(PFD)
  • 防水バッグ
  • マリンシューズ
  • 帽子・日焼け止め
  • スマホ防水ケース

詳しい持ち物についてはこちらの記事を参考にしてください。

初心者が最初に注意すべきポイント

風が強い日は絶対に出ない特に 風速5m以上 の日は危険。
湖でも流されます。

岸から離れすぎない

慣れるまでは「100〜200m以内」を目安に。

リーシュコードは絶対につける

ボードが流される事故が一番多い。

最初は膝立ちから練習

膝立ち → 片膝 → 立つ
の順でOK!

まとめ(これを選べば失敗しない)

初心者は…

  • インフレータブルSUP
  • オールラウンド形状
  • 長さ 10’0〜10’6
  • 32インチ(80cm)程度かそれ以上
  • 厚み 6インチ(約15cm)
  • 耐荷重 120kg以上

この条件を満たした1枚を選べば、まず間違いありません。
SUPは1枚買うと何年も遊べるので、気に入ったデザインのものを選ぶのも大切です!

最初はレンタルサービスなどを利用し、自分に合ったサイズを探すのもおすすめです。
お気に入りのサップで楽しみましょう。

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