「SUPは楽しそうだけど、落ちたら怖い…」「沈んだらどうしよう…」
初めての人が抱く“SUPへの不安”は、実は ボード選びでほとんど解消できます。
SUPは、正しいサイズ・十分な浮力のボードを選べば、
自転車より転びにくいスポーツ と言われるほど安定しています。
この記事では、初心者でも安心して楽しめる、
沈みにくいSUPボードの特徴と選び方 をわかりやすく紹介します。
沈みにくいSUPボードの3つの特徴
① 幅が広い(32〜34インチがおすすめ)
SUPの安定性を決める一番大事なポイントが 幅(W:ワイド)。
幅が広いほど横揺れに強く、初心者でも立ちやすいです。
- 30インチ(約76.2cm)以下:スピード向き、上級者向け
- 32〜34インチ(約81〜86cm):もっとも安定して初心者向け(おすすめ)
- 35インチ以上(約88.9cm):超安定、家族向けだが少し重い
初めての人は、迷わず 32インチ前後 を選ぶのが安心です。
② 厚みが6インチ(15cm)ある
SUPは “厚み=たわみにくさ=沈みにくさ” に直結します。
- 6インチ(15cm):浮力が高く、初心者向けの定番
- 4インチ(約10cm):軽いけど沈みやすい。子ども用
大人が使うSUPは 6インチ がおすすめです。
③ 最大耐荷重を見る
耐荷重50〜80kgは不安定になりやすいので、100kg以上のものを選ぶといいでしょう。
100kg前後あれば、大人+荷物でも余裕!
長さは10feet以上が安定しやすいです。
初心者が不安を感じるポイントと解決策
「バランスを崩して落ちそう…」
→ 幅が広いボードならほとんど起きません。
→ 最初はひざ立ちで漕ぐことで恐怖心が減ります。
「ボードが沈みそう…」
→ 厚み6インチ+耐荷重100kg以上なら沈むことはほぼありません。
→ 空気圧は 15PSI前後 までしっかり入れることが大切。
膨らみが甘いと、どんなボードでも沈みやすくなります。
「立ち上がるのが怖い…」
→ ボードの真ん中にあるグリップ(取っ手)が重心の目安。
→ 足を肩幅に置くだけで、安定性が一気に上がります。
沈みにくいSUPを選ぶためのチェックポイントまとめ
- 幅:32〜34インチ
- 厚み:6インチ
- 長さ:10〜11ft(初心者に最適)
- ボリューム:240〜300L
- 最大空気圧:15PSI以上
- フィン:3フィン(直進性UP)
- デッキパッド:しっかり厚めで滑りにくいもの
これらを満たしていれば、初心者でも安心して乗れます。
インフレータブルSUP(空気式)が初心者向けな理由
- ほどよい硬さで沈みにくい
- 落ちても硬くないので痛くない
- 車に積める・軽い・持ち運びやすい
- 保管場所を取らない
特にファミリー層や女性には、空気式が圧倒的に相性◎。
サップの選び方の記事はこちら。
沈みにくいボードならSUPは怖くない!
SUPは、ボードの選び方さえ間違えなければ
誰でも安心して楽しめるスポーツ です。
とくに初心者は、
- 幅32〜34インチ
- 厚み6インチ
- ボリューム240〜300L
この3つをチェックすれば、
「怖い」「沈みそう」という不安がグッと減ります。
安心できるボードで、SUPデビューを思いきり楽しんでくださいね!
